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《木下サーカス(2)》1917年(大正6)頃

木下サーカスとは、初代団長・木下唯助氏が1902年に岡山市を拠点に創立した国内初のサーカスです。常に画題を模索していた虎次郎にとって、当時まだ珍しかったサーカスという曲芸舞台は格好の題材だったのではないでしょうか。
上階では賑やかな音楽が奏でられ、その下階には多くの動物たちと、物珍しそうに眺める見物人でひしめいています。「木下巡業隊」と書かれた鮮やかなスカイブルーののぼりや、中央に垂らされた同色のカーテンが作品全体を印象的に引き締めています。
活気あふれる縦長の画面からは、会場の広がりだけでなく、場内に満ちる熱気や高揚感までもが伝わってくるかのようです。初めて目にするサーカスに胸を躍らせる虎次郎の気持ちも、この画面に重ねられているのかもしれません。

《木下サーカス(2)》1917(大正6)頃

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